罵州雑言

罵州雑言

その705 虹の向こうは・・・晴なんだよ。


 

 

戸崎に作られている自然再生施設、これで完成なのだろうか?

で、あれば、今後は水生植物や湿性植物が芽を出して繁茂して・・・。

そんなことを期待するだけですな。

植物が増えることで、その根や茎、葉に生じる藍藻や微生物が、

霞ヶ浦の水を浄化してくれるからね。

 

琵琶湖では水生植物を刈る藻刈り作業が行われているらしいが、

我等が霞ヶ浦ではその藻が喉から手が出るほどに欲しい。

20数年前には所々であったがエビモやセキショウがあったのだが、

今ではツルッパゲだ。

だからこそ、植毛ならぬ植栽をしたいのだよな。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

この巨大なストラクチャーに水生生物が棲みつくことは確かである。

長大な湖岸線の延長と生物の生息場所の増加は、

まぎれもなく湖水の浄化に役立つであろう。

それは、生物の体内で毒が浄化され無毒化されるからだ。

 

そのような事実があるにもかかわらず、

相変わらず「環境破壊だ!」と騒ぐ輩がいる。

俺が思うには、騒いでいるあんたが一番の破壊者だと言いたい。

何もしないで騒ぐだけ騒いで、

補償金やら補助金をせしめる悪い奴がいる。

 

こんな連中がのさばるんじゃ、世も末のような気もするが希望はある。

行政が20年前に比べて柔軟になったてぇことだ。

だからこそ、膝を突き合わせて話し合うべきだな。

最近の行政は、希望や要望を受け止めてくれるほどの器量になった。

まぁ、実現するか否かはその先の話であるがね。

 

昨日のゲリラ豪雨的な夕立は凄かったねぇ。

あっと言う間にびしょ濡れになっちゃったよ。

そう、夕方釣りをしていてね。

美浦村の周辺は飛行機の航路になっているので、

飛行機の爆音と雷鳴を良く間違えるんだ。

 

で、昨日もてっきり飛行機の爆音だと思っていたら、雷鳴だった。

慌てて車に戻って、クワバラクワバラを唱えながら縮こまっていた。

雨がやみ、雷鳴が去るまで暫く待っていたのだが、

一向に移動しない雨雲を恨めし気に睨み付け、家路を辿った。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

帰り道、大きな虹が大空を彩っていた。

行政とバスアングラーの間にも、

大きくて太い虹の架け橋が渡るといいなぁ。

 

 

 

Comments are closed.