その725 夏休みの最後に・・・
トーナメントによるバスフィッシング技術の向上、
バスフィッシングによる青少年の健全育成、
組織による釣り場環境の保全・・・と言う三つの項目が、
W.B.S.の基本姿勢である。
この基本姿勢は、B.A.S.S.に属していた時に教わったことである。
B.A.S.S.を離れてもその基本姿勢は持ち続けていた。
1980年に霞ヶ浦でW.B.S.を発足させた時、
俺の体内に宿っていた基本姿勢を元に団体は誕生したのである。
そして、1987年B.A.S.S.のトーナメントにチャレンジし、
本場のスムーズでスマートなトーナメントを五感で体験した。
そしてW.B.S.では、
その基本姿勢を守ってプロ&ユースのトーナメントを行った。
また、環境保全と言うことでゴミ箱の設置や清掃活動を始めた。
そして、釣りの技術はここ十数年で格段に飛躍したのである。
さて、これからは子どもたちの時代である。
学校教育には熱心な親御さんが多いけれど、
これからの日本を背負って立つには、
屋外での遊び方も知っておくことが大切だと考えている。
で、魚釣りを子どもたちに広めるって事業が重要になる。
来たる8月27日(土)に、
霞ケ浦環境科学センターにて夏まつり2016が開催される。
このイベントに於いて、俺たちは子ども釣り教室を催行する。
毎年200人以上の子どもたちが詰めかけるアトラクション、
霞ヶ浦のタナゴやフナ、モツゴなどの小物釣りを、
センターの西の池で開催するよ。
夏休み最後のイベントは、
霞ケ浦環境科学センターでセンター内の見学や、
魚釣りに興じるってどうだろう?
もちろん、日頃バスフィッシングで忙しいお父さん、
お子さんを連れて宿題の仕上げをやるってぇ言うのもありだよね。
どうぞ、ご来場下され!