2016W.B.S. KASUMI PRO-CLASSICの2日目、10月16日(日)。
土浦新港でオカッパリ大会「グランドチャンピオンシップトーナメント(通称:グラチャン)」の、最終戦が開催されました。
10月初旬までは夏日が続いていましたが、W.B.S.クラシック開催数日前から朝の気温が10℃以下を下回り、一気に秋らしくなってきた中で行われ、今回は76名もの多くのアングラーが参加しました。
プロクラシックの初日に土浦新港には多数のリリースフィッシュが放たれたことにより、グラチャンも否が応でもウエイインが期待されました。しかし、風が吹かないスカイコンディションのためか、期待とは裏腹に「沈黙」の状況が続きました。
今回も一般アングラーはもちろんジュニアやレディースの参加者も目立ち、大人顔負け、男性顔負けの粘り強い釣りをしているのがとても印象的でした。
長い沈黙が続く中、開始からおよそ1時間後となる7:18にファーストフィッシュとなる480gがウエイインされました。そして7:34に風の吹き始めが地合いとなり、セカンドフィッシュとなる650gがウエイインされ、その後は風が止み、太陽がジリジリと照り付け再び「静」となってしまいました。
W.B.S.横山会長の「そろそろ風が変わったから魚が持ち込まれるんじゃないか…?」という言葉と共に、10:20を過ぎた頃から再び風が吹き、約1時間の間に立て続けに4本のバスがウェイインされました。2回の風の「変わり目」のタイミングで持ち込まれた魚を最後に、12:00のタイムアップを迎えました。
そして気になるグラチャンのAOY(年間優勝)は、年4戦のうち3戦で魚をウエイインした三輪真弘さんに輝きました。おめでとうございます。
三輪さんには年間優勝の盾と、副賞としてDAIWAジリオンTW(取手・一竿堂様の御協賛品)が贈呈されました。今シーズンのW.B.S.グランドチャンピオンシップトーナメントも事故や怪我、トラブルなく、無事に終えることができました。
参加された皆様、そして沢山の商品を御協賛いただきましたスポンサー様に厚く御礼申し上げます。