No.3 Heavy Rotation
今回は和製英語の話です。
バス用語にもたくさんあります。
日本で使っていれば問題ないのですが、アメリカだとちょっと……
というのを一発。
「ヘビーローテーション」といえばAKB48の名曲。
流行りましたねー。
私もいいトシこいて忘年会などで歌ったものです。
で、この言葉で連想するバス関連の言葉が
「ルアー・ローテーション」。
時間帯や天候などの条件に応じて、みなさんルアーをローテーションします。
カラーを変える時には「カラー・ローテーション」ですね。
一定のサイクルで変えて、元に戻ったりするから「ローテーション」というのでしょう。
その人なりのノウハウがあったりして、興味深いです。
きっと長年の経験から、そうしているのでしょう。
そういえば昔、アメリカの某プロに
「どうやってルアー・ローテーションするんですか?」
と聞いたことがあります。
ちょうど彼がクランクベイトをリグっていた時です。
すると彼は教えてくれました。
さすがですね。
彼の解説は実に分かりやすかったのです。
彼は
「そんなのシンプルだよ。それはね……」
といって、
↓
↓
↓
↓
↓
ルアーをグルグル回しました。
「ルアー・ローテーション」とは
文字通りルアーそのものを回転させることなんです。
アメリカではルアーを変える時に、
「ルアー・ローテーション」とはめったにいいません。
単純に ルアー・チェンジ、カラー・チェンジ って感じです。
これも和製英語の一つです。
※何種類かの決まったルアーを輪番のように決まったサイクルで変える時には、ローテーションという場合もあります。