その879 よりよい状態で戻す!
今期からバスをより良い状態で元の水にリリースできるように、
エアレーション装置をつけたプールを用意して、
魚体を守るための消毒剤を入れている。
本部はバスの保護に対して万全の準備をして臨んでいると言う訳である。
この消毒剤はアメリカに在住している宮崎友輔プロにお願いして
取り寄せたものである。
多くの関係者がバスを守ろうと言う意識になっているのだから、
WBSの選手の皆さんにはより一層のバスのケアをお願いしたい。
たとえ一尾の釣果であっても、
ウェイインバッグに入れずに持ち込むなんてぇことは決してしなさんな。
また、バッグに入れても水が入っていないようなバッグじゃ意味がない。
バスの身体全体が乾かないような算段をして持ち込むのだよ。
特に、トレーラーウェイインするような選手は、
より多くのギャラリーに見られているのだから、
この辺りは重々注意をして欲しいのである。
年間を通して霞ヶ浦でトーナメントを行って、
一尾もデッドフィッシュが出ない・・・。
そんなバストーナメントをWBSは常々心掛けたいからである。
どんな魚であっても死んでいるのを見るのは辛い。
それに臭い。
あの死臭は勘弁だな。
ましてや大好きなバスの死骸を見るなんて耐えられない。
と言うことで、俺たちバスアングラーはバスを守ろう!
次代の釣り人にこの感動を味わってもらうために!!