その919 我慢しない!
昨日は来たる海の日に開催される「オヨカス」の準備をしていた。
相変わらずの暑さに筋肉が硬化しそうであるが、
水分補給と塩分補給で事なきを得た。
いやぁ~、それにしても暑い。
暑いときは暑い暑いと言わないといけないらしいなっ。
暑い暑いと言っていると、身体がそれに順応して暑さ対策をするらしい。
昔は我慢が美徳だったのだが、今は我慢せずに声に出して叫んだ方が、
内部爆発しないとのことだった。
そう言えば、その昔、40肩で中国ハリの治療を受けていたとき、
我慢しないで叫びなさいよ・・・と言われた。
我慢すると痛みで気絶するてえぇことだった。
確かに、通院中、何人か気絶していたなぁ。
それからは我慢しないことにした。
思ったこと、感じたことを口に出すようにしている。
うるせぇ爺と言われても、良いのだよ。
霞ヶ浦の湖岸に小さな魚が沢山いた。
スッとすくってみたら一掬いで百匹ほどとれた。
この稚魚、何だろう?
上から見た時はウキゴリかな・・・とも思ったが、
アクリルケースに入れてみたら、な、な、なんとタナゴだったよ。
あの群れはタナゴだったのだ。
数百匹の群れだったねぇ。
その群れ目指してヨシノボリが捕食しにボトムから浮いて来る。
こうして食ったり食われたりして、
生き延びられるものだけが生き延びるのが自然界なんだな。
生まれた時から前途多難なタナゴたちよ、頑張れ!
こんなに沢山のタナゴがいるてぇことは、
この辺りには二枚貝がごっそりいるてぇことだね。
一見、二枚貝の存在など夢にも思わない場所に、
二枚貝がいるんだなぁ・・・生き物の不思議だな。
さて、本日もオヨカスの準備である。
ロッドスタンドを仕上げないとね。
う~ん、ギリギリまで掛かるなぁ。
日中は相当暑いので、暑さを我慢せずに休み休み作業をしよう。
健康でこその魚釣りだからな。