罵州雑言

罵州雑言

その941 うまい汁を吸っているのは誰だ?


 

「週刊文秋です。

確認済み?現金20万円が

あなた宛てに届いています。

なにやらこの企画に参加者は

3ヶ月ほど前から参加しているのですが

毎月25日になると20万円。

きっちりと振り込まれているそうです。」

 

なんてぇメールが来てね。

こんなうまい話はないなっ・・・てぇことで。

引っ掛かる訳がないな。

企画に参加するだけで20万円が貰えるならおいしい話だが、

うまい話にゃ裏がある・・・てぇ昔から言うからね。

 

それにしてもこのメールを出す連中は暇なのか、

それともこの手の詐欺に引っ掛かる人が案外いるのか、

その理由が判らない。

一番は、儲け話にゃ乗らないに限る・・・てぇことだなっ。

地道に稼ぐが一番、てぇことだ。

 

地道って言えば、2003年だったよ。

茨城県からNPO認証を取って活動をした方がいいよ・・・。

なんてぇ風に進められて、霞ヶ浦の清掃活動でNPOの申請をしたら、

2005年4月末に承認されてNPO水辺基盤協会がスタートした。

 

それまでに「53 Pick Up!」を10年ほど継続していたので、

その実績で県がもっと応援してくれるのかと考えていたら、

応援も支援もなかった。

唯一、秋の陣だけが霞ヶ浦水辺ふれあい事業の事業対象になった。

まぁ、そこそこの孤立無援だな。

他の環境団体からは外来魚釣りの集まりとして、白い目で見られた。

その白い目の名残りは今でも残っている。

 

霞ヶ浦湖岸線の清掃活動を20年以上続けていても、

その活動を理解できない人たちがいる。

いろんな集まりで顔を合わせることがある。

が、挨拶をしても返事も返されない。いい大人が何故?

暫くは我慢して挨拶をしていたが、

最近ではこちらが根負けをして挨拶は止めた。

 

でもね、外来種とか、移入種とかを嫌っている人がいる限り、

俺は精力的に動けるな。「負けてたまるか!」って気持ちになるからだ。

今年も残すところあと僅か、負けてたまるかを胸に秘め、頑張って行くよ。

 

 

 

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ブラックバスもアメリカナマズも俺は彼等の味方である。

楽しく釣って、楽しみを繋ぐために逃がす。

尾崎紀世彦のまた逢う日までを口ずさみながら。笑

 

ところで表題のうまい話のことであるが、うまい話にゃ裏があってね。

外来生物法も誰かが相当にうまい汁を吸っているんじゃねぇかな。

で、寄って集って外来種を攻撃をするんだ。

TVも新聞も雑誌も・・・何も判らないのに悪だと決めつける。

だからこそ、俺は孤立無援のブラックバスやアメリカナマズ、

ブルーギルのために頑張るんだ。

これは100年後、200年後の日本のためである。

日本の夜明けのための頑張りだ!

 

 

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