その960 釣りを伝え残すために・・・
台風一過、何とも恨めしい。
先日のグリーンフェスティバル2017の開催当日は、
台風の直撃で散々だった。
茨城県の要請で出展したのだが、強風と雨のためにパネル展示も出来ず、
配布物も配れず、閑古鳥が鳴くキャスティングゲームだったが、
こればっかりは天候だもの何処の誰も、如何ともし難い状況なんだよね。
でもね、一人であっても二人であっても、
オレたちのキャスティングゲームに参加してくれた子どもたちが、
会場にいたことが嬉しいし、
悪天候の中で頑張ってくれたスタッフの心意気に感謝である。
すべてが魚釣りで繋がっているんだよね。
ゲームに参加してくれた子どもたちも、今回手伝ってくれたスタッフも、
そして出展依頼をしてくれた茨城県も、
すべてが霞ヶ浦、それに魚釣りで繋がっているだな。
指の先の小さなワカサギを始めとして、
霞ヶ浦の魚を守り、魚釣りを伝え残すには、
多くの皆さんに魚釣りを体験してもらうことである。
そして、魚には貴賎がないことも伝え残して欲しい。
在来魚でも外来魚でも、魚は人間が守らないと減少してしまうのだ。
魚の減少は魚釣りの衰退や根絶に繋がる。
俺たちは人間の心と心を結ぶ魚釣りを、
次の世代に残す活動を粛々としているのである。
それは魚釣りが好きだからに他ならない!