罵州雑言

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その962 今年の秋の椿事


 

植物の凄さを思い知ったね。

それは在来種外来種の分け隔てなく、繁茂する力は旺盛である。

ちょいと隙を見せようものなら、あっと言う間に草だらけになる。

さらには、その草も太く逞しくなってまるでお前は樹木か!

思ってしまうほどの枝ぶりになる。

 

で、その植物が小池栄湖の濾過装置に繁茂して、

流れを堰き止めて水をオーバーフローさせ、

小池栄湖の水が外に流れ出すという事故が起こった。

池の水位がどんどん減少していて気がついたのだが、

もう少し遅れたら・・・冷や冷やものであった。

 

 

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写真は大減水しているときのもので、

水中ポンプの上部が露出し、あと少しでモーターが焼けるところだった。

まぁ、事なきを得たのだが、すべては濾過装置内に蔓延った植物が原因で、

取り除いたらその後は濾過装置も正常に動き始めた。

 

やはり濾過装置には蓋が必要だな。

植物の種が入り込まないように蓋をする必要がある。

太陽光が入った方が・・・と思ったのが運のツキだった。

蓋作りなおしましょうね。

 

陸生植物でも水生植物でも、植物は条件さえ揃えばどんどん繁茂する。

それは在来種も外来種も分け隔てなく、凄い勢いで生えるのだ。

もし、植物が生えたり増えたりしなかったら、

その土壌の何かが変わっていたり、異なっていたり、

狂っているてぇことだ。

その狂いの原因の多くは、俺たち人間にあることを忘れるな。

 

 

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これらのゴミも人間の手によるものだ。

これらのゴミが自然に変化を与えているのは、紛れもない事実である。

汝、捨てることなかれ!

 

 

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