No.44 Take a chance
今回はやっぱりB.A.S.S.のエリートに勝った大森プロの話題が旬ですね。
(photo: Seigo Saito/B.A.S.S.)
B.A.S.S.のプレスリリースを読んでみると、
あの爆発したスポットはプラではそれほど良くなかったとのこと。
2本のキーパーと1本のノンキーしか釣れなかった。
だから試合前はイマイチ自信が持てなかったようです。
でも、そこに行ったのです。
んで、ご存知のように朝一にラッシュを演じました。
それを大森プロは以下のように語っていました。
“I was taking a chance because if I had gone up that far and then not caught anything, I would have been in trouble.”
「一か八か行ってみたんだよ。あんな遠くに行って釣れなかったら、ひどいことになるからね」
という意味でしょうか。
この
Take a chance
も誤解される言葉です。
というのは「チャンスを掴め」という意味にとらわれがちだからです。
でも本当は
「一か八か無茶なことをする」
というニュアンスがあります。
大森プロも最初はあんなに釣れる確信がなかったから
Take a chance
といったわけです。
でも同プロは結果的にその賭けに勝ち、
7勝目を挙げたわけですから、
すごいですね。