その025 小貝川下流域水面利用等協議会
先週の火曜日、第一回小貝川下流域水面利用等協議会に行ってきた。
筑西市の県西生涯学習センター・・・ことのほか遠かった。
高速の降り口を間違えた・・・てぇこともあるけれどね。
道の駅下妻の近くだったのでゴー君(早乙女)に聞いてから行けば良かった。
さて、その小貝川下流域水面利用等協議会ってナニ?
小貝川を利用する漁業者や釣り人、ウェータースポーツなどの人たちが、
一堂に会してトラブルのないように協議していく組織である。
国土交通省関東地方整備局下館河川事務所が中心になって、
創設された水面利用者の協議会である。
と言うことで、またしても会議が一つ増えてしまった。
が、バスアングラーにとっては嬉しい限りである。
この様な水面利用の集まりで蚊帳の外じゃないからな。
蚊帳の外だと「釣り禁止」だとか、「リリ禁」だとか、
訳も判らず言われる恐れがあるんだよ。
先行きの短い俺の時間で済むなら、
バスフィッシングのために有効に使いたいからな。
で、奇遇なことにその協議会の会長である下館河川事務所の石田副所長と、
土曜日に開催された川の日ワークショップで偶然に再会した。
縁と言うものはそんなもんであるな。
小貝川下流域水面利用等協議会、頑張ろうと心に誓った土曜日だった。
皆さんは、何不自由なくバスフィッシングを楽しめているから、
何も感じないだろうが、20年以上前からブラックバス=害魚、
という議論と戦ってきた俺にしてみれば、
この様な協議会に誘われること自体が凄いのである。
20年前には考えられなかったよ。
ブラックバス釣りをする釣り人は犯罪者・・・と後ろ指をさされたのだからね。
でもね、自然保護を唱える人の中には、
未だにその思いを抱いている人もいるし、
訳も判らず外来種の全てが悪いとか嫌いとか・・・平気で言う人もいる。
この小貝川下流水面利用等協議会もそんな集まりかと思った。
アウェーでの議論の場かと思っていたら、
小貝川下流域水面利用等協議会はバスアングラーをウェルカムだったよ。
嬉しかったねぇ。ありがたかったよ。
チラッと聞いた話だが、JBAの皆さんが率先して行っているゴミ拾いや、
他の水面利用者の前を徐行運転しているのが奏功しているようである。
やはり、ルールやマナーを守るのは大切なことなんだ。
これらは他人を思いやる気持ちだな。
と言うことで、頑張って3月のバスフィッシングを楽しもう!
さて、その下館河川事務所では小貝川下流域水面利用の
ルール&マナーについての意見募集を行っている。
こうしたらよくなるとか、こうあるべきだとか、
こうして欲しいとかのバスアングラー目線で良いので、
意見をどんどん出して欲しい。
バスアングラーって積極的だ・・・行政にそう思って貰いたいからである。
詳しくはこちらのページを!
http://www.ktr.mlit.go.jp/shimodate/shimodate00510.html