晴天に恵まれた3月25日(日)、プロトーナメントと同時開催で行われたオカッパリ大会“グラチャン”が開催されました。
事前申し込みは70名を超え、当日受付した方を含めると81名の参加者が集まりました。
はやる気持ちを押さえながら、ルール説明などのミーティングを終え、さっそく競技スタート。
昨年の初戦に行われたグラチャンは、たった1匹のウェイインという非常に厳しい結果だったのですが、今年は無風で気持ちのいい青空。釣果のほうも、よい結果が出れば…とスタッフ一同願いました。
しかし、そこはやはり難しい春。
参加者は新港の中で思い思いの場所に立ち、思い思いのルアーやリグをキャストするも、大会開始から1時間経っても、沈黙の時間が続きました。
そんな沈黙を破り、9時7分にバスを持ち込んだのは渡井信吾選手。
100gというウエイトだが、これだけ沈黙が続くと貴重な存在のバスとなりました。使用したのはダイワ・スキニーカーリーのダウンショットで、ロングシェイクでキャッチしたとのこと。
その後9時23分に、ジュニアの會澤翔平選手が955gのナイスフィッシュを持ち込みました。ジャッカルのHDシャッドのダウショットで壁際を攻め、このナイスフィッシュをキャッチしたとのことです。
そして、それからまた会場は沈黙が続きます。
今大会の終了時間は12:00としていましたが、そろそろ残り時間10分を切った頃、驚愕の春バスが持ち込まれます。
今大会はじめてグラチャンに参加したという小川英朗選手は、O.S.P HP
シャッドテール3.6を使用したジグヘッド1.5gのミドストで、早めのアクションでなんと、1625gのバスを持ち込みました。
その後、終了間際にイモ30のノーシンカーで攻略した星野賢選手が600gのナイスキーパーを持ち込み、グラチャンは終了となりました。
プロトーナメントもかなり厳しい状況でしたが、それはオカッパリでも同様、みなさんショートバイトに苦しんだようです。
また、今大会は事前告知したとおり、会場内にティムコのブースが出展し、2018NEWロッドの展示、そして試投会も行われました。
さらに、このグラチャンを盛り上げるMCカノアツが代表の霞デザインでは、霞デザインのルアーで優勝したグラチャン参加者に、一年間ルアーサポートを約束してくれました。
グラチャン第1戦 RESULT
1 | 小川英朗 | シニア | 1625g |
2 | 星野 賢 | シニア | 600g |
3 | 渡井 信吾 | シニア | 100g |
1 | 會澤 翔平 | ジュニア | 955g |
グラチャン2018シリーズははじまったばかりです。
しかも! 今シーズンのグラチャンもすでにゲストアングラーが参加の名乗りをあげてくれています(まだナイショ)。
今後のグラチャンも、たくさんの参加者をお待ちしております!!