その037 釣り人心得
ここ数日、風が強いねぇ。
ピューピューなんて可愛らしいもんじゃなくて、
ゴーゴーゴーと唸りを上げて吹いている。
この風だもの釣りに行く気が失せるし、工作をする気も失せる。
それに、花粉が酷い。
鼻水ダラダラ、涙ポロポロ、喉がイガイガ、それに爆風クシャミだ。
今年は全国的に花粉が酷いらしくて、あっちこっちで大騒ぎしい。
俺ね、60歳を過ぎてから花粉症だよ。
参ったね。この年で鼻水や涙、目の痒み、痰の絡み、
それに連続クシャミと周りに大迷惑をかけている。
が、自分ではどうしようもないので少々イラつく。
ここ数日の筑波山は、強風によって舞い上がった土埃や砂煙で、
ガスった様になっている。
中国からPM2.5も飛来しているんだろうなぁ。
洗っても洗って、車が埃だらけなんだよ。
それも黄色っぽくね。
そんな悲しいまでに激しい強風なので、
家でのんびり原稿書きでも・・・と思っていると、これが結構忙しい。
W.B.S.の第二戦の抽選があったり、
第一回目のオヨカスの会議があったりなど、なかなかに忙しいので、
先日JLBAでも披露した釣り人心得を記しておく。
■釣り人心得
第一条:礼節を持って釣り場に立つ。
自分が不快に思うような釣り場のゴミや、
人の釣り座に割り込むなどの行為をしない心掛け。
第二条:命あればこその楽しみ。
暴風雨の日に無理して釣りに出かけたり、
ライフジャケットを身につけなかったりなど、
安全を無視した行為は行わないこと
第三条:人生を有意義に過ごすための釣りであること。
家族に負担を掛けない、良い仕事をするための釣りをするなど、
人生を楽しむために釣りがある。
第四条:魚に貴賎はなし。
魚の数釣りを競うのではなく、或いは対象魚以外の魚が釣れても、
常々釣りの趣を楽しむことを旨とする。
第五条:釣りを伝え残す。
自分釣りの技術や釣り場を次の世代に伝え残すことも、
釣り人の責務である。
縄文期より延々脈々と伝えられた魚釣りを次代に・・・。