その062 テナガエビ釣り
テナガエビが接岸してきたよ。
先日、連続してテナガエビ釣りに出掛けた。
一回目の時は、他人様の釣った後だったこともあって、
2時間30分やって5尾! たったの5尾だった。
キィー、悔しい!
てぇことで、その翌々日にリベンジに行ったんだよ。
昼日中てぇこともあって、まだ深い方だな……と勝手に想像して、
ブレイクあたりを探った。
しかし、待てど暮らせど、エビからのアタリが届かない。
こりゃ、浅いほうだな……てぇことで、浅場を探った。
で、アタリはあるものの全く乗らない。
エビが小さいんだな……勝手にそう思って乗るのを待っているが、
水面近くで餌を放してしまう。
こりゃ、駄目だ。
おまけに西日が背中を突き刺すように照らす。
暑さの極みである。
で、ホッカムリ。後頭部を守るのだ。
タモは持ってきていないのでジッと我慢で食い込ませるようにした。
が、一向に掛からない。
こりゃまた、どういう理由だ~、釣り方が間違っているのか~っ?
そうこうしているうちに、事務局長のミムー女史が現れた。
お土産を持ってね。
な、な、なんと、マックシェイクだ。
まさか釣り場でマックシェイクだなんて……ありがてぇ!
で、シェイクを飲み始めたら待ちの時間がたっぷり取れて釣れ始まったのだよ。
さらに、岸近くの超シャローを狙うようにしたら、
入れ食いモードに突入したのである。
ジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリ、まるでパチ屋状態だ。
結果、3時間ほどで50数匹のテナガエビを手にすることができた。
いやぁ~、楽しかった。
数日前の2時間半で5尾が嘘のような出来栄えだった。
流し水で泥を吐かせ、酒に漬けて酔いどれエビにし、
少量の油でサッと揚げて酒の肴となったのは言うまでもない。
人間が好んで食うほどだものバスも好きなんだよなぁ~。
エビ食べて バスのこと知る 入梅のころ