その104 国を憂い、霞ヶ浦を想う
俺の霞ヶ浦を想う気持ちが、
霞ヶ浦導水工事事務所の「どうすい紀行」に掲載された。
どうぞとくとお読みくださり、精神を共有してくれたら嬉しいなぁ。
http://www.ktr.mlit.go.jp/dousui/
●バスアングラーによる水辺の清掃活動は、霞ヶ浦から始まった。
霞ヶ浦でバスアングラーによる清掃活動が始まったのは、
1995年の2月25日(日)で、その後「53 Pick Up!」と名称を改め、
年に二回の清掃活動を行ってきている。
1995年当時、俺たちが普段利用させて貰っていた土浦新港の荒廃は酷く、
弁当屑、人間やペットの排泄物、家電製品など、不法投棄物だらけだった。
さらに近隣へのコンビニ店やファースト・フード店の出店でゴミはさらに増えていった。
加えて、バス釣りブームの大きな波が押し寄せ、
釣り場には急ごしらえの釣り人たちが溢れた。
釣り場でも都会のように振る舞い、タバコのポイ捨ては云うに及ばず、
車の窓からいとも簡単に弁当の屑や空き缶などを投げ捨てていた。
それまで、僅かな人たちが秘かに楽しんでいた釣り場に、
何千、何万という単位の人が訪れたのだから、
釣り場はアッと云う間にゴミだらけになってしまった。
バスフィッシングを通じて、釣りという楽しみを持つのはとても素敵で、
人生において大切なことだと思う。
しかし、釣り場の管理や釣り人へのマナーの周知が、
後手に回ってしまったのは事実である。
釣り人をこのまま野放しにしてはいけない。
しっかりと管理育成する指導する人がいなければ、
野放図な釣り人ばかりになってしまう。
また、釣り場を守る人がいなければ、無秩序な釣り場が増えるだけである。
そんな思いから、バス釣り人による釣り場の清掃を始めた。
「自分たちの釣り場は自分たちが守る!」というのが、俺たちW.B.S.の基本姿勢である。
メンバー並びに関係諸氏、さらには霞ヶ浦のバスフィッシングを愛す諸兄、
これをしっかりと認識して霞ヶ浦を守って行こうぜ!
NPO水辺基盤協会と共に!
http://www.npo-mizube.jp/