No.100 Daisuke Aoki
なんか、コロナのおかげでバスの世界も奇妙
もしくは微妙な事態になっておりますが、
このコラムも目出度く100回を迎えました。
目出度いと言えばアメリカでは青木大介プロが優勝しましたな。
この3年間は実に大変だったでしょうが、
ついに結実しましたね。
「こうやって釣るんだよ」と本場で叫ぶことができて、溜飲が下がったでしょう。
Photo:B.A.S.S.
んで氏の勝利を報告するB.A.S.S.のレポートに、
いろいろ勉強になる英語の言葉がありましたので紹介してみます。
まずはコレ。
Aoki Claims Razor-Thin Victory At Bassmaster Southern Open On Douglas Lake
このClaims というのはこのコラムでも採り上げたことがありましたが、
クレーム、つまり日本でいう文句を付けるという意味ではなく、
権利を勝ち取るとか、主張するという意味です。
つぎに Razor-Thin Victory
とありますが、
Razor-Thinとは「紙一重」という意味です。
カミソリの薄さほどの差で勝った、ということです。
ちなみに2位の選手との差は1オンスでしたね。
まさに紙一重です。
つぎに
He fished a pink DStyle finesse worm unweighted
という部分のunweighted という言葉。
これは重さがない、ということで「ノーシンカー」のことです。
ノーシンカーは Weightless とも言われます。
「ノーシンカー」では通じません。
アメリカで「ノーシンカー」というと
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「風邪薬」の意味です。
そのココロは「ノーシンか」
……なわけないか!
そりでは。