その087 水生植物・浮葉植物
小池栄湖の水循環装置の第二プールでアサザが花開いた。
水温が温みやすいせいか他よりも開花が早かった。
それに、花がでかい!
たぶん栄養分が豊富だからだろう。
こちらは開花寸前の模様である。
花弁が開く2時間前の写真である。
それが二時間後には、大きく花開いた。
いやぁ~、きれいだ。
鮮やかな黄色が美しい。
それに、花弁の周りを飾る毛の様なものがいいね。
ガガブタの花に比べると艶やかだ。
条件さえ揃えばアサザは幾らでも増やすことが出来る。
その条件とは・・・・・・風波の影響がないってことだな。
それと、除草剤などの農薬が湖水に入り込まないことだ。
湖面の緑の上に艶やかに咲くアサザ・・・・・・
俺が霞ヶ浦でバス釣りをした当初は、あちこちに群落していた。
牛堀湖岸、境島湖岸、浮島湖岸、島並湖岸、荒宿湖岸、沖洲湖岸など、
数え切れないほどあちこちにアサザの群落があった。
その上にジョンソンシルバーミノーを投げると、
バスがもんどり打って飛び出した。
とてもエキサイティングな釣りだった。
が、釣れた記憶はあまりない。
バレてしまう方が多かったからだ。
俺たちはアサザをマルちゃんと呼んで親しんだ。
そのマルちゃんと小池栄湖で再会した。
さて、このマルちゃんを今後どうしよう?
やはり増やすべきだよなっ。
魚たちの隠れ家になるからね。
但し、マルちゃんだらけにしちゃ駄目だ。
浮葉植物が増えると、太陽光が足らなくなる。
すると、水中の生物たちに悪影響を与えてしまうのだ。
それぞれの役割をきっちりわきまえて増やして行くべきだ。
アサザの花を眺めながらそんなこと考えた。
さて、明日5月17日からW.B.S.の第二戦が始まる。
今回は土日のツーデーだ。
前回の初戦同様にビッグウェイトが出るのだろうか?
楽しみな二日間である。
加えて、5月18日はSLP WORKS CARによるメンテナンスサービスや、
Pro’s Factoryによる新製品展示などがあるんだって!
どうぞ土浦新港にご来場くだされ。