帰ってきた Cool Cool Phoo

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●三寒四温


このところ寒い日が続きますが、

季節は確実に春に向かっています。

週明けには暖かい日が続くようになり、

そこから再び数日、寒い日がやってくる。

そしてまた暖かくなる。

いわゆる三寒四温です。

 

すでに梅なんか、チラホラ咲いています。

梅と言えば水戸の偕楽園ですが、

以前、その中にある有名な湧き水を訪れたことを思い出しました。

皆さんそこで手を洗ったりしていました。

その時は閉園寸前だったので、

ゆっくりできませんでしたが、

有難い名水の存在に触れて、文字通り心が洗われるようでした。

すると閉園のアナウンスがあり、

どこからか担当者がやってきました。

そして、

「ハイハイ、今日は終わりです」

といって、水道の栓を閉めました。

とは作り話ですが、

そんなネタを作ったことも思い出しました。

 

話は春の訪れに戻りますが、3月が近づいても水の中はまだまだ冬で、

「早春賦」に謳われているように、

「春は名のみの風の寒さや」

って感じです。

 

この辺は冬の到来とは真逆で、

12月は北風ピープーでも、

水の中は意外に暖かかったりします。

 

魚は人間よりそういった季節の移り変わりを敏感に察知します。

そらそうですよね。

産卵という大仕事を軸に生きているわけですから、

季節を感じ取らないわけには行きません。

 

ま、人間も一応動物の仲間ですから、

季節の移ろいには無縁ではありません。

人によって、いろいろな事象で季節の変わり目を感じるようです。

 

釣り人はフィールドに立てば、一発でそれを感じるでしょう。

しかし私のバヤイ、

春の訪れを感じるのは

まちがいなくコレ。

つまり氷が解けるスピードです。

めっきり早くなりまスた。

そりでは。

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