その107 鋼派
昨日の鋼派、あの豪雨の後にもかかわらず開催された。
とは言っても、川なので濁りが強かったり、
流れが速かったりのことだけだったがね。
森谷が操船する俺たちのボートは、
プラクティス通りに松屋から二つ目までの橋の右岸をエリアにした。
確かに、下流域の野田奈川水門周辺も視野に入れてはいたのだが、
この流れと風の影響を考えると松屋上流の方が効率的だと思えた。
同時に、下流に向かうボートが多かったこともあった。
結果から言うと、惨敗である。
魚のさの字もなかった。
バスはもちろんのこと、アメナマも、ニゴイも、
なぁ~んにも触らなかった。
流れ来る切れたミズヒマワリが、
ラインやルアーにまとわりつくだけだった。
そんな状況下にあっても釣る人がいるんだな。
125名、70隻以上のボートが出船して21隻がバスを手にしていた。
3割ほどのボートがバスを手にしていたのだ。
お見事!
それにしてもハードベイト縛りってぇのが面白い。
小さいワームでコツコツと・・・・・・と言うバス釣りも有りだけれど、
こんな形で投げまくり捲きまくりのバスフィッシングも有りだよな。
で、結果としてこの厳しい状況にもかかわらず
3割のチームがバスを手にしているんだから驚きだ。
試合途中に、今日の状況なら70cmを越えればシングルだぞッ。
と森谷に話していたのだが、その通りになった。
夢に描いた50㎝を2尾は夢のままで終わったが、
勝負勘と言うものが徐々に戻ってきた気がした昨日だった。
さて、次は霞ヶ浦水辺ふれあい事業のメダカ観察とヨシの工作だ。
子どもたちと一緒に霞ヶ浦を楽しんで来るよ。
では、また今週も頑張ろう!