その215 天保水滸伝
千葉県東庄町にある天保水滸伝遺品館に行ってきた。
先日、折角、黒部川まで出張ったけれど、
雨に降られて釣りを断念し、市内見物、つまり観光と洒落こんだ。
天保水滸伝って知っているかい?
笹川ノ繁蔵と飯岡ノ助五郎が起こした間違いだな。
間違いと言うのは、やくざ用語で言うところの喧嘩のことである。
その喧嘩が後世に伝わって、
芝居になったり、映画になったり、歌になったりしたんだよ。
歌では、田端義男の大利根月夜とか、
三波春夫の大利根無情とかだな。
世代が違うから知らねぇだろうなぁ・・・・・・ああ、残念!
そう、そう、浪曲、浪花節だな。これも有名だよ。
広沢虎造の清水次郎長伝と双璧となるのが、
玉川勝太郎の天保水滸伝だ。
江戸時代の侠客の話だな。
ネタにとばかり、看板を見つけて飛び込んだのだが、
200円の見学料はちと高いと思ったが、
マンツーマンで説明をしてくれたので、
そんなサービスを考えると安いもんだね。
尚、この天保水滸伝遺品館は東庄町の諏訪神社の参道にある。
Basser All Star Classicのプラクティスでの出来事である。