その316 ガボッ、ザザッ、ジャバッ!
霞ヶ浦の西浦では、船溜の航路や樋門の正面などの
浚渫工事が行われている。
湖底に溜まったヘドロや砂を除去して、
船道の確保や排水効率を良くするためである。
知らなかったけれど、結構掘るんだよね。
ユンボのスコップ部分が完沈してさらに深いのだから、
最大水深は2.5~3メートルだと思われる。
そこで、春バスを釣ろうと思ってウェーディングする人は要注意だよ。
ズボッ、ってはまり込んじゃう恐れが多々あるからな。
バスアングラー、霞ヶ浦で溺死・・・・・・なんてぇ記事は見たくないし、
楽しい釣りが悲しい釣りになっちまう。
そこで、ウェーディングする人は必ず、
ライフベストやライフジャケットを着用することだ。
俺は岸からだから大丈夫・・・・・・なんてぇ高を括っていると、
すぐ足下にも危険がいっぱいだ。
ユンボは岸ギリギリまで掘っている。
確かに、岸ギリギリは2.5~3メートルなんてぇことはないが、
それでも1メートル以上はゆうにある。
小さい子どもなんか落ちたら一瞬のうちに溺れちゃうよな。
だから、お子さんを連れてのオカッパリでは、
お子さんには必ずライジャケを着せて欲しい。
小さな子どもの命を守るのは、親の責務であるからなっ。
霞ヶ浦での魚釣りを通じて、
親子のコミュニケーションを計るのはとても良い方法である。
しかし、事故に遭遇してしまうと、それは一変する。
だからこそ、万一の事故に遭遇しても、
それに対処できる策を講じるべきなのである。
危機回避能力なんてぇのは、こんな所で発揮できるし、
日頃の訓練にもなる。
さて、本日は名古屋ザ・キープキャストの疲れが満タンのため、
名古屋のレポートは後日と言うことで、さようなら!