その336 善人は捨てない！
ここ数日の暖かさで霞ヶ浦の水温が12℃に上昇した。
数日前は8度にまで下がってしまったのに。
水中にもいよいよ春だ。
小池栄湖ではヒキガエルが卵を産んだし、
メダカは浅瀬で群れて泳いでいるし、鶯は囀り始めたからね。
そう言えば、昨日はモンシロチョウも見たね。
今年初の蝶との遭遇だ。
Fish村の河津桜も8分咲きだ。
花見が出来るよ。
桜の下でタナゴ釣りに興ずることも出来る。
あと4～5日もしたら、
レンギョウが黄色い花を咲かせるかもしれない。
春爛漫だ。
そんな春の陽気にウキウキしていたら、
いつの間にか霞ヶ浦の水位が下がっていた。
それも30cmほども下がっていたのである。
南岸に消波用の巾着を入れているからかもしれないね？
で、シャローに入った魚たちがまたアウト側に出て行ったようだ。
でもね、直ぐに入って来る筈だ。
彼等も春の食欲大解放だからな。
だから俺は、諦めずにシャロー狙いである。
そう言えば、ナマズもシャローで動き始めている。
湖岸でこんな光景をちょくちょく見るようになったからね。
まったく酷いものである。
釣り上げた魚を湖岸に捨てて行くなんて･･････、
ゴミのポイ捨てとなんら変わらねぇよ。
皆の衆、こんな釣り人だけには成り下がるな。
もっと心が広くて、慈しみを持った釣り人になるんだよ。
そう、せめて大好きな魚釣りの時だけは、善人になろうぜっ。
ルールとマナーを守って、楽しい釣りをいつまでも！
