その407 初ウェイイン!
疲れた! 眠い! さすがに連チャンはしんどいなぁ。
身体中がボロボロな感じだ。
昨日は新利根川で毎年開催されている鋼派2015に参加した。
朝4時に待ち合わせ、一路新利根川の松屋を目指した。
運転手は森谷裕一である。
ここ2年ほど、森谷と一緒に新利根川のトーナメントに出場している。
鋼派やH-1、松屋カップなどである。
昨日は石名智祐の鋼派2015に出場した。
前日の土曜日は、霞ケ浦環境科学センターで講演会、
霞ヶ浦水辺ふれあい事業、水辺ふれあい実行委員会の三本立てで、
心身ともに疲れた。
で、今回の鋼派は欠席しようと思ったのだが、
室内で悶々としているよりも屋外で投げて捲いてを繰り返した方が、
何十倍も健康的だって思って、出場を決めた。
新利根川には随分と昔から通っている。
レンタルボートでバス釣りにも行っていたが、
頻繁に通ったのは1985年で、
ジョンボートを手に入れた翌年のことだった。
当時は稲敷大橋の下から簡単にボートが出せた。
いやいや、よく釣れたよ。
アベレージサイズが25cm~30cmほどだったが、
午前中だけで20~30匹は当たり前! と言うくらいに良く釣れた。
バスが増えている最中だったんだな。
そんな思い出に浸りたくて、ここ最近はよく新利根川に行く。
と言うよりも、大名釣りができることに尽きる。
そう、今回の鋼派2015でも、
森谷にフロントのトローリングモーターを任せて、
俺はバックシートで好きなように釣りをした。
が、今まではあっちへ行けとか、こっちを流せとは言わなかった。
森谷の思うがままにスポットを選ばせ、流させていたのだ。
一応は彼の考えを尊重していたのだな。
が、今回からは午前9時以降は俺の時間にした。
俺が指図して、モーターのペダルを踏め、距離を近づけろ、
もっとゆっくり流せなどの指示をだした。
121名の猛者と戦うには森谷の経験値では、
チト物足らずだったからだ。
その甲斐あって、バスを手にすることができた。
2年目にして初のウェイイン・・・・・・快挙?である。
何事も初てぇのは嬉しいじゃないの!
一緒に釣りをしているけれど、
俺の持っている経験値をそのまま受け継げるとは思わない。
が、何分の一かでも受け継いでくれることだろう。
下手でいい、知識がなくてもいい。
バカでも、アホでもいいから、続けること・・・・・・これが大事だ。
続けていればいつか勝利は転がり込んでくる。
そのチャンスを逃がさないように心掛け、
普段からプラス思考になることだな。
先ずは30位、良かったね。
上が並んでいるから、一つずつ攻略して行こう!
そう、そう、今回の鋼派で優勝したお二人が
NPO水辺基盤協会に入会してくれた。
霞ヶ浦で楽しんでいますから・・・・・・嬉しいねぇ。
この心意気こそが、
霞ヶ浦のバスフィッシングを愛するアングラーの姿勢だと俺は思う。
心意気、男気、義侠心・・・・・・大事だよな。
義侠心と言えば、主催者の石名から寄付金を戴いた。
参加者のエントリーフィーの一部を寄付してもらった。
これまた霞ヶ浦を愛するが故の正義を重んじる心である。