罵州雑言

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その414 三位一体の協働活動


 

 

日曜日、山中湖の「53 Pick Up!」に参加してきた。

今回で15回目となる山中湖「53 Pick Up!」であるが、

俺は初参加である。

責任者の斎藤匡宣にすっかりお任せして、

参加していなかったのである。

 

ご存じの方も多いだろうが、

斉藤匡宣は以前W.B.S.のトーナメントに参加していた。

また、NPO水辺基盤協会が主催する防塵挺身隊にも、

遠方でありながら度々顔を出してくれた。

そう言う意味で言うと、霞ヶ浦の精神を受け継ぐアングラーである。

そんな彼が山中湖の当時の現状を憂い、

「53 Pick Up!」をスタートさせたのである。

 

 

414saito

 

最初の頃は「お前ら何ものだ!?」と訝しがる山中湖の地元の皆さんも、

現在ではウェルカムの「53 Pick Up!」に育った。

全ては斉藤の努力と頑張り、継続の賜物である。

また、(公財)日釣振との連携で水中清掃も頻繁に行っている。

で、今回の「53 Pick Up!」も、

山中湖漁協と日釣振の協力の下で開催された。

 

 

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陸上のゴミを「53 Pick Up!」参加者が拾う。

水中のゴミを日釣振が拾う。

それらのゴミの処理を山中湖漁協が行う。

と言った、三位一体の構えの清掃活動である。

当日は、山中湖漁協の組合長も駆け付けてくれた。

 

 

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生憎の天気にもかかわらず、

70名近い参加者が集まり、山中湖の清掃活動に勤しんだ。

漁業者にとって、釣り場は職場である。

公益法人にとって、釣り場は団体を運営して行くための足場だ。

そして、俺たち釣り人にとって釣り場は、

魚釣りを楽しむかけがいのない場所である。

 

 

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釣り場を守る・・・・・・この共通目的のために、

多くの皆さんが集まり活動を共に出来たことが素晴らしい。

この活動が未来に続くように、斉藤匡宣には頑張ってほしい。

釣り場は次代の人からの預かり物、

俺たちの代で駄目にするのは心苦しいよ。

だから、そのために努力を惜しまない。

今回、山中湖の「53 Pick Up!」に参加してくれた皆さんに感謝!

 

 

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