罵州雑言

罵州雑言

その418 こう考えると・・・・・・


 

 

朧気だった水生植物のことが少しずつ判ってきた。

コカナダモの開花は4月~5月で、

オオカダモの開花が6月~7月と言うことがね。

さらに、アサザが5月に早く咲いて、

ガガブタが6月盛の遅咲きってこともだ。

トチカガミはそれ以降になるんで、今盛んに葉を広げている。

アサザを押しつぶす勢いである。

 

エビモは5月に花が咲いて、6月の殖芽を残して枯れた。

ヤナギは花の咲く前に枝を落としておけば、

そこから根が出てくる。

少しずつだけれど、水辺の植物のことを実体験しつつ学んでいる。

願わくば、霞ヶ浦の湖岸が水生植物で溢れますように!

 

 

418ookanadamo

 

壊滅状態なんだから、外来種でも居てくれた方が良い。

てな考え方は駄目なんだな。

生態系とか生物多様性とかを唱える人たちにとっては、

外来種は敵でしかないんだ。

日本古来の自然環境を守る・・・・・・って、そんなものどこにあるんだい?

里山の風景だって弥生時代に始まった稲作文化の名残りである。

つまり、渡来人たちによる外来の文化だな。

元を正せば外来種ってことだ。

 

そう考えると、俺たち釣り人の文化は、

縄文時代から延々と続いている日本土着の文化である。

つまり、在来種ってことだ。

なっ、こんなつまらないことで、

外来種と在来種を差別しているってことに気付けよ、皆さん。

 

ミズヒマワリが流れを堰き止めて水質悪化を招くなら、

取り除けばいいことだ。

わざわざ外来種が蔓延るから・・・・・・なんてぇことを言う必要はない。

カワヒバリガイが排水口や吸水口を埋めてしまうなら、

定期的に取れば良いだけだ。

その分の費用、俺たちは税金を払っているじゃないの!

 

生き物の駆除とか排除に、

俺たち釣り人の釣り心を逆撫でするようなことを言うなよ。

同時にさせるなよ。

俺たちは自由に楽しく釣りがしたいだけなんだ。

釣ったら殺せとか、釣ったら回収箱へ・・・・・・なんてぇ言う思考は、

日本の伝承文化を舐めているとしか思えない。

縄文文化をなめんじゃねぇぞっ!

 

さて、本日は53実行委員会である。

次回開催される秋の陣に向けて始動開始である。

場所は・・・・・・一応、霞ヶ浦総合公園・文化体育館前を予定している。

詳細が決まり次第、徐々に発表して行くので、

暫しのご猶予を!

 

 

Comments are closed.