罵州雑言

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その482 子どもたちに残すため!


 

 

流入河川域だけだったミズヒマワリを、

霞ヶ浦の本湖でちょくちょく見かけるようになった。

あいつらは、本湖で生き延びていけるのか?

少々疑問ではあるが、

流入河川域で大丈夫なのだからいけるんじゃないの?

と思っている。

 

するてぇとまたぞろ外来種が・・・・・・って話になるんだろうが、

そんなに恐れ慄くほどのことなのかねぇ。

生えたら生えたで良いじゃないの!

彼らだって生きているんだから何らかの役に立つはずだ。

 

 

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水中のリンや窒素などの栄養塩をたっぷり吸い上げたところで、

湖内から出すようにすれば、水質浄化に役立つと思うんだよね。

で、その資金を俺たちに配分すれば良いんだよ。

訳の判らないところに支出するんじゃなくて、

確実に活動をしている俺たちに提供して欲しいよな。

 

支出どころだが、茨城県なら環境税から捻出だ。

政府であれば環境省が環境保全活動補助金とか称して、

配分すれば良い。

年間に県が1500万円で国が1500万円を提供してくれたら、

頑張ってミズヒマワリの管理をするんだがなぁ。

さらに、その資金内でゴミ拾いも沈水植物の植栽も出来るな。

 

 

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世の中、金じゃねぇよ・・・・・・と思ってはいるのだが、

金がないと何も出来ないのは事実である。

今国会で捨て去ったような何十億ものうちから、

昔の消費税分で良いから環境保全に回して欲しいなっ。

 

選挙には金が掛かるから・・・・・・笑わせるんじゃねぇよ。

環境を守ることにだって金はしこたま掛かるし、

環境を守ることで護国に通じる精神を育むのである。

霞ヶ浦を次の世代、そしてまたその次の世代に残し、

楽しく魚釣りのできる環境を後世に伝え残すための活動、

俺たちに背負わせるだけで良いのかい?

ここらでみんなが考えようぜっ。

 

 

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