罵州雑言

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その496 最終戦


 

 

どうやら風も治まったようである。

三日間に渡って強い北風が吹いて、

さらに二日間これまた強い西風が吹いて、霞ヶ浦は大荒れに荒れた。

が、生き物たちの生命感は伝わってくる。

来る冬に備えての準備が始まっている。

 

気温が下がってきたらミサゴを再び見かけるようになった。

昨日は水面の魚を捕獲していた。

Fish Hawkとか釣り師の異名を持つ猛禽類で随一の漁師がミサゴである。

ミサゴの英名はOspreyである。

 

 

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それにしても昨今の霞ヶ浦には猛禽類が増えた。

何が原因か判らない。

が、もしかしたら東日本大震災が影響しているのかも?

棲み慣れた東北地方が津波に襲われたり、原発が事故ったりなど、

野生の生き物にとってはのっぴきならない事態である。

しかし、どの復興作業も遅々として進まず、

業を煮やした猛禽類たちがこちらまで移住してきた・・・・・・、

と考えると妙に納得できるんだな。

 

さて、本日はW.B.S.プロチームトーナメントの最終戦初日だ。

土浦新港に霞ヶ浦の兵どもが集まり、

今年のチャンピオンを決める決勝戦が開催されている。

今年のAOYやクラシック出場者が決まる白熱の試合である。

面白い試合が見られると思うので、皆さんでいらっしゃい!

 

 

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