その527 冬の花
小池栄湖に冬の花が咲いている。
冬に咲く花って聞くと、冷たさや淋しさなどが想像されるが、
なかなか艶やかである。
先日、蓮河原の湖岸線で見つけた皇帝ダリアもそうだけれど、
なかなかに美しいものである。
で、今小池栄湖に咲いているのは、柊と山茶花である。
山茶花と聞くと究と言う名前が思い浮かぶ。
さざんかきゅうと言う男優である。
山茶花究=さざんがく=3×3=9であるな。
坊屋三郎、益田喜頓との三人で「あきれたぼういず」を再結成したが、
俺が知っている山茶花究は、
夏木陽介主演のTVドラマ「これが青春だ」の教頭先生役だな。
話がすっかり脱線してしまった。
冬の花の代表でもある柊と山茶花の花が小池栄湖で盛りである。
冬の花・・・・・・つまりは寒の花だね。
でもね、この缶の花はご免だ!
草の中で咲いているかのように散らばっているのは、
缶ビールの空き缶だ。
間違いなく、釣り人が残して行ったものである。
ビールを飲みながら釣りを楽しんだのだから、
持ち帰って処分すりゃ良いものを・・・・・・置いて行くんだよ。
性悪だな。
でもね、もしこの空き缶が10円になるとしたら、
皆さん置いて行くかな?
置いていかねぇよな。
飲料メーカーさん、何か方策を缶だけにカンがえようぜっ!
それが駄目なら会計検査院で見つけた税金の不正使用や無駄を、
捨てられている飲料容器の買い取りなどで生かして欲しいなぁ。
国で買い取った容器は、
メーカーに責任をとらせる法律を施行すりゃいいのさ。
自然環境を守るってことから言えば、
外来生物法よりもずっとスマートだと俺は思うよ。