その581 ポジティブ・シンキング
冷たい雨だねぇ。
ジャパンフィッシングショーの初日は氷雨だった。
二日目は晴れて欲しいなぁ・・・・・・。
フィッシングショーもであるが、
俺たちにはファミリー釣り教室があるからだ。
今年度の最後の釣り教室となるファミリー釣り教室には、
10名の応募があり少しずつ盛り上がって来ている。
出鼻を挫かれたくはないが、天気ばかりは如何ともしがたい。
晴があれば雨もある・・・・・・それが人生だ。
それにしても去年から天気の塩梅が悪い。
真夏の釣り教室の時は暑さ対策ではなく、
寒さ対策が必要だったからね。
異常気象で片付けるには少々簡単過ぎるよな。
誰か悪さをしている奴がいるんだろう?
先日、小さなレンギョを初めて見た。
2~3cmで群れているのはよく見かけたのだが、
10~15㎝ほどのレンギョを見るのは初めてである。
この魚たちは先日の定置網で捕獲された魚たちである。
レンギョに混じってボラやアメリカナマズ、オイカワ、
カマツカ、タモロコ、オオタナゴなどもいた。
ボラとカマツカ以外は全て外来種であるが、
こうした魚たちを見ていると、
霞ヶ浦の生物相って豊かだなぁ・・・・・・と思う。
外来種も在来種も上手に暮らしていることが理解できるからだ。
ワカサギを捕獲する用に定置網の入り口を小さくすると、
大きな魚は捕れないが、小さな魚たちはどんどん捕れる。
が、網ではとれない魚たちもいるのは事実である。
だから、まだ見たこともない魚に出会う可能性だってある。
そんな風に考えるから、何事もポジティブに進められるんだな。
俺は子どもたちにこのポジティブ・シンキングを
植え付けたいのである。
魚釣り、ゴミ拾い、子どもたちへの釣りの指導・・・・・・は、
全てがポジティブ・シンキングだから続けられているのである。