その583 無い物ねだりは・・・・・・駄目だぜ!
昨晩は吉兆宝山を鱈腹飲んだ。
芋焼酎だ。
ティムコの大室君からのプレゼントである。
俺的には黒糖焼酎が好みなのだが、
何故か宝山は好きだ。
で、芋焼酎なんだから芋が合うだろうと、焼き芋を肴に飲んだ。
これが合わんのだねぇ。
黒糖焼酎は黒砂糖をかじりながら行ける。
米焼酎は煎餅を食べながら行ける。ヌレセンは最高ですぜ!
ウィスキーやブランデーもチョコレートで行ける。
が、芋焼酎と焼き芋はそれほどでもなかった。
紅はるかの甘甘の焼き芋を肴に飲んだのだが、
確かにそこそこではあるが、
黒糖焼酎と黒糖の様な訳にはいかなかった。
ウィスキーとチョコレートの様でもなかった。
が、芋はマジで美味かった。ヤバイぐらいに美味かった。
だがね、芋焼酎にはサキイカや丸干しのカリカリ焼きの方が良かった。
或いは煮込みだなっ。
貧乏臭いかもしれないけれど、俺にはそれが似合うと思った。
焼酎は貧乏人の飲み物で、金持ちは洋酒だった時代が懐かしい。
その昔、背伸びして洋酒を嗜む時期もあったけれど、
今は焼酎が相応しい。
背伸びしちゃいかんと言うことだよな。
分相応が良いのさ。
背伸びしてみるのは精々が海峡ぐらいで、
あとは背伸びしちゃいかんね。
どう足掻いたって今更180㎝のタッパにはなれんのだから!
無い物ねだりはいかんてぇことさっ。