その627 釣人的発想の霞ヶ浦生物相
水温が本格的に温み始めたね。
表水温が15℃になったよ。
さぁ、霞ヶ浦に出撃だよ。
ビッグミノー、クランクベイト、スピナーベイトなど、
横の動きがビッグバスを惹きつけるよ。
でもって、カバーの中を探るのもイイネ。
そう、フリッピンだな。
恐ろしいほどの浅場に入っているとしたらカバーの中だよな。
こんな時はちょいと重めのテキサスリグで、
ベジテーションカバーの中にねじ込めばいい。
倒れた植物の下で振り込むと同時に、植物がガサゴソ動くのは大興奮だ。
いやぁ~、こんな釣り随分とやっていなかったなぁ。
と言うことで、今週末はオカッピンに行って来くよ。
久し振りにフリッピンスティックを持ってね。
そう、そう、ピン子ストレートも試さないとね。
ガマの隙間を縫って落ちて行ったピン子が、
水中で立っている・・・バスは嬉しいだろうなぁ。
以前に好成績を収めていたフラッピンホグと、
パドルテールも持って行こう。
久し振りのオカッピンになんだかワクワクしている。
そう言えば、こんなワクワク感は久し振りだ。
釣り場を見渡すと、細いラインにスピニングタックルの人が多い。
そのタックルが悪いと言うンじゃないが、
バスアングラーよ、きちんとした釣り具の使い分けをしようぜっ。
それにしても霞ヶ浦のベジテーションはプアだなぁ。
ヨシとガマ、マコモなどの抽水植物ばっかりだもんなぁ。
その昔に繁茂していたエビモやササバモ、
クロモにカナダモはどこに行っちまったんだろう?
彼らが繁茂してくれていたら、霞ヶ浦の水質はもう少し良かったろう。
水生植物、それも沈水植物が増えると水質浄化が促進される。
さらに、水が動くようになれば大きく変化するんだろうなぁ。
水施植物と導水事業、これって一緒に考えないと駄目だよな。
つまり、高浜機場と土浦機場には、
流れる水に強い沈水植物を植えるなどの予めの施策が必要ってことだ。
国交省の皆さん、俺たちバスアングラーにも、
いっちょカミさせて頂戴よ。