罵州雑言

その648　活動の原動力

 

 

朝から県の水産事務所の人と打ち合わせがあって、

更新がすっかり遅れてしまった。

すまん、すまん！　美浦名物のす饅頭？

 

いやはや、なんとも驚きである。

俺の想像を超える勢いでガガブタは勢力拡大を図っているようだ。

昨日の罵州雑言の写真と見比べれば、一目瞭然である。

 

 

 

僅か数日でこんな変化なのだから、驚きだよね。

水が健康ってことは、植物の生育が良好であるってことだな。

と言うことは、霞ヶ浦の水は不健康？

だから、俺たちはゴミを拾っているんだよ。

 

で、増え過ぎているガガブタは、元々生息していた霞ヶ浦に戻している。

とってもアナログな方法で戻しているんだ。バケツリレーね。

一人でやっているからバケツリレーとは言わないか！

バケツ運びbyワンパーソンだな。

 

 

 

今日は5個のバケツに、それぞれ100株ほど入れて移植してきた。

どれほどの数が根付くかはまだ判らない。

また、雑食性の鳥類や魚類に食べられてしまう恐れがある。

霞ヶ浦にはソウギョもいるからね。

根付いて行くれると嬉しいのだが･･･。

 

水生植物を増やす活動、元々は魚たちを元気にするためである。

魚たちにとっての餌や隠れ家にはもちろんだが、

水生植物の茎や葉、さらには根に生息する微生物の働きで、

水質浄化が図れるからである。

健康な水に健康な魚･･･これが俺の活動の基本理念である。

 

この理念がなければ、

清掃をはじめとした活動は行っていなかったろう。

で、この理念が生まれた背景には、絶大なる魚釣りラブがある。

霞ヶ浦で楽しい魚釣りをいつまでも楽しむために、

俺たちがすべきこと･･･それが俺の活動の原動力なのである。

 

今後も、まぁ、ボチボチと頑張るよ。