その651 底知れぬ面白さ!
本日から大型連休だ。
そう、ゴールデンウィーク様だ。
霞ヶ浦にも、遊びに来られる方が多いと思われる。
そこで、お願いである。
ゴミは持ち込まない。ゴミを残さない。
ゴミを拾う・・・の三つを心掛けて欲しい。
霞ヶ浦、でっかいアメリカナマズが釣れ始まったよ
どうぞお楽しみくだされ!
産卵前のアメリカナマズは相当にパワフルである。
ラインが切れるか? ロッドが折れるか?
そんな心配をしながらのやり取りだった。
折からの強い北風で湖岸は大荒れだった。
そんな中を釣りに出張った。
大荒れの時は巨大アメリカナマズが接岸するのでは?
そう読んでの出張りである。
案の定、第一投目からバイトである。
が、これは小型。
続いて二尾目も小型だった。
三尾目に釣れたのは腹ボテのナイスなアメナマであったが、
やはり50㎝ほどしかなかった。
デカイのは何処へ?
アタリはあるが乗らないのは、
風が強すぎて、波が大きすぎるためである。
打ち寄せる波にルアーが翻弄される。
沖へと返す波でルアーに抵抗が掛かり過ぎる。
そんなことの繰り返しをしている魚だった。
波に翻弄されているルアーを、
強い力で引っ手繰って行ったアメナマがいた。
掛けた瞬間にデカイ・・・って手応えが届いたのだ。
波打ち際を左右に動き回られ、
往生していたが誰も助けてくれる人はいなかった。
湖岸線を右や左に走らされた。
沖に走ると波の力も加わってまったく寄らなくなった。
そんなファイト繰り返すこと10数分、
やっと獲物が観念したようだ。
腹パンでしょ!
数日前に釣り上げたアメナマに比べると、
その重量感が伝わるだろう。
ライン切れやロッドの破損などで、バラさない様に必死だった。
マジで楽しかったよ。
さて、この写真が数日前に釣り上げた同寸のアメナマであるが、
一目瞭然でコンディションの違いが判るよね。
最初の写真のアメナマの方が、何倍もコンディションが良いよ。
面白いものである。
それにしても、もう産卵を終えて個体がいるんだな。
かと思うと産卵準備の魚もいる。
いや、いや、本当に楽しいし、底知れない面白さを備えている。
今日も行ってミルク!?