その743 我が道を行く
久し振りにゴイス~な風雨だったね。
台風らしいと言えば台風らしいが・・・。
ここ数年は低気圧の発達したのが台風並みの勢いで訪れていたから、
それほどビビルことはなかったが、今回はビビったね。
目の前で屋根がすっ飛ばされたり、扉がへし曲がったり、
自然の脅威を目前で見ちまったからブルブルガクガクである。
それに、今までの台風と言えば、
決まって夜に訪れて朝には通過していたのだが、
今回のは日中に直撃したので沿道の木が折れたり、
交差点の表示板が曲がったり、据え置き物が飛んでいたり、
を経験する羽目になった。
いや、いや、台風の真っ只中を雨具一枚で作業していると、
怖さがヒシヒシと伝わってくる。
こんな中を農家の人は畑や田圃を身に行って・・・ああ、恐ろしい。
台風が早々に立ち去ってくれることを祈るばかりであった。
で、雨が止んだのが午後8時過ぎで、風の止んだのが10時過ぎだった。
外が静かになったので窓を開けると、秋の虫たちの声が聞こえた。
夏が過ぎ、やがて秋が訪れる・・・でもね、釣りには秋がない。
そう、釣りは飽きないって言うからな。
楽しい釣りを味わっているかい?
自分が一番釣りたい魚を一番釣りたいルアーで、
誘い出せた喜びって、他には替え難い喜びや嬉しさである。
そんな釣りを今秋は是非に味わって欲しい。
バスと言う魚は、熟練とか、ベテランとか、
名人とか呼ばれる人たちだけに釣れるのではなく、
万人に平等にチャンスを与えてくれる。
そのチャンスをものにするか否かは、
全て貴方の力量に掛かっている。
迷わずに自分の道を進め!