その860 霞ヶ浦自然再生協議会 その2
霞ヶ浦自然再生協議会なる団体があって、
霞ヶ浦の湖岸線に自然を再生して、
新たなる自然を構築させる事業を行っている。
以前にも書いたけれど、環境省の前振りで始まった頃(12年ほど前)は、
70~80名ほどもいた協議会委員だが、
会議が終了して実動が伴うようになってくると、
櫛の歯が折れて落ちて行くように減ってしまった。
で、現在は30名(多分)ほどに減ってしまった。
もちろん、国土交通省や県の職員の皆さんは、
変わらずにイニシャチブを取ってくれているが、
一般の委員が激減してしまったてぇことですなっ。
ちょいと淋しい。
会議では口角泡を飛ばして意見を述べていた人たちが、
実際の作業が始まると居ない・・・ってことがね。
が、自然再生協議会はどんどん先に進んでいる。
今回、25日に行われるB地区での火入れ活動もその一環である。
火入れする場所の安全確保のために、予め草刈りを行った。
それが2月3日だった。
草刈り機を持参して三名で参加してきた。
30名ほどのスタッフが集まって、B地区とG地区の草刈りを行った。
僅か二時間ほどであったが、相当な重労働だった。
二ヶ所で刈られた草が積み上げられて、山盛りになった。
これをしっかりと乾燥させてから火つけなのであるが、
このところの強風で飛ばされてはいないだろうか?
不安であるがそれもまぁ自然の成り行きであるなっ。
さて、B地区で草を燃やしてその結果を見るてぇことで、
試験的に湖岸線に火をつけるのだが、
他に延焼しないようにと周辺の草を大きめに刈った。
さらに当日は、水中ポンプを持参して消防隊の役目を仰せつかった。
と言うことで、25日の土曜日は消火隊として出張るよ。
行政とのこの様な協働作業もバスを守り、霞ヶ浦を守る活動の一環である。
バスアングラーがいたから霞ヶ浦のゴミが減った・・・いつかそう言われたいね。
今週もいろいろ忙しいが、大きなイベントが一つ終わったので、
心静かに作業を続けたいと思う。
ああ、それにしても疲れたなぁ。