罵州雑言

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その924 ワカサギ釣りの練習


 

先日、ワカサギ釣りの練習に行った。

この日は朝から生憎の雨降りだったので、

雨の上がった昼前頃から霞ヶ浦へと向かった。

先ずは釣れそうな大山の船溜。

ここなら水深があるからね。

 

折からの北風で暑さは全く感じないものの、魚信がない。

オモリを二号にしたから感じないのか?

それとも餌をつけるべきか?

大いに悩んだ挙句、赤虫をつけた。

が、一向にアタリは届かなかった。

河岸を変えることにした。

 

次に選んだのはこれまた水深のある牛込の船溜。

グリーンネットに引っ掛からないように注意して探るが、

またしてもハズレだった。

困った、こうなったら土浦港まで一気に走るか!

湖岸線を走りながら、目ぼしい場所を見て回るが人影はなく、

魚っ気もない。

土浦港までの第一本命場でもある花室川河口さえも、

人っ子一人いなかった。

 

土浦港にもワカサギ釣りの人は皆無だった。

釣れていない・・・それが回答なのだろう。

恐らくは、ワカサギが何らかの理由で接岸していないのだろう。

その原因は県の水産事務所が調べるだろう。

その後、手野や田村の船溜にも行ってみたが、

ワカサギ釣りの人影は見当たらないし、魚っ気もなかった。

 

お茶を濁すつもりでエビ釣りをした。

今季初のエビ釣りである。

大きいオスのテナガはすぐに来たがバレた。

アタリはあるものの釣れるのはウキゴリやチチブばかりだった。

 

 

 

最後の最後になってやっとエビが釣れた。

メスのきれいなエビだった。

 

 

 

 

さて、ワカサギの取材はどうなるのだろう?

小さな不安を抱きつつ来週を待つ・・・まぁ、なるようになるだけだな。

 

 

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