その929 ハスのタネ
霞ヶ浦湖岸の蓮田のハスの花が見事だ。
咲き誇っているという形容詞がピッタリである。
ヒマワリの様な密度はないけれど、かなりの間隔で花が咲いている。
遠くから見ると、シラサギのコロニーかと勘違いするほどだ。
或いは、コンビニのレジ袋が大量に捨ててある・・・てか。
霞ケ浦環境科学センターの坂道や湖岸の築堤の上から眺めると、
そりゃ~もう最高ですぜっ旦那!
こんな緑と白の景色を見ただけでも随分と得をした気になるが、
早朝のハスの花が開く時の音なんざぁ耳にしたら、
もう忘れられませんぜっ。
で、先日のことだがハスの蕾と花と種の三種が、
同時に咲いている場面に遭遇した。
同じ田圃で離れ離れで咲いているのなら良く見かけるが、
ワンショットに収まる場所があるなんて・・・小さい幸せを感じたね。
何故かって言うと、森谷裕一がハスの種のことを知らないと言うものだから、
種はないか、種はないか・・・と探していてこれに遭遇したんだからね。
まさにミラクル、まさにクルクル・・・パ~な森谷。
湖岸の蓮田を探すと他にもあるかもしれないが、
蕾と花、そして種が写っている写真なんて、なかなかないんじゃないの!
と一人悦に入っている俺であった。