罵州雑言

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その958 屋ではなく家になれっ!


 

衆議院選挙が始まったな・・・ポツリ。

主義主張、理念信念と言う言葉は政治家のためのものだった筈だが、

最近の政治家にはそれが感じられないなぁ・・・と、俺は思う。

つまりは、政治家ではなく、政治屋なんだな。

 

当選するためだけの活動なら、芸能人になれば良いと思う。

芸能人から政治家になったり、その逆も多々あるんだが、

知名度と言う点では芸能人やTV人、スポーツマンに勝る活動はないと思う。

 

バスフィッシングも同様で、メディアで有名になりたかったら、

相応の金を掛ければ事は足る。

でもね、それじゃ~薄っぺらなメッキのようだな。

で、メッキだからすぐに剥がれる。

剥がれると正体が見える。

正体が見えると・・・消える。

 

大切なことはとことんバスフィッシングが好きになることだ。

日々、四六時中、ブラックバスやバスフィッシングについて考える。

同時に自分の将来や釣り場の未来についても想像する。

するってぇと、自ずと自分の立ち位置が判るてぇもんだ。

そこにバスフィッシング愛が生まれるんだな。

 

石の上にも三年・・・そんなのは昔のことで、

今では10年以上の長い歳月を頑張らないと何も為し得ない。

その代わりに10年頑張れば、何かが残る。

それが持続力だったり、継続力だったり、忍耐力だったりするが、

一番の功績は周囲が認めてくれることだな。

 

 

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先日開催されたBasser All Star Classicに出場した選手の誰もが、

バスフィッシングが大好きで10年以上頑張り続けた人たちである。

恐らく、彼等の誰一人だって、成績が振るわないとしても、

バスフィッシングから逃げ出そうと考える者はいないと信じている。

 

人生を賭すほど夢中になれるのが、バスフィッシングである。

で、夢中であるからこそ、その道を信じて歩き続けることが出来る。

そこに主義や主張が生まれる。

そんな夢中から生まれた主義主張はブレない。

政治家から政治屋に成り下がった連中の失ったものがここにある。

バスフィッシングしませんか?

笑。

 

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