その966 祝・完歩!
脱力感・・・やり切った感・・・右腕はまだ痛むが・・・。
ふぅ~、渡辺学の五日間歩き通しで霞ヶ浦一周の企画が、
11月8日に無事に成就した。
俺は歩いていいないのだが、心が疲れた。
ジジイになると要らぬ心配をするもので、
知らぬうちに疲れてしまうことを実感した。
で、嬉しいことに本日、茨城新聞にこの活動が掲載された。
ニッシーこと西嶋武寛が連絡をくれた。
茨城新聞を買いに走らねば・・・!
11月4日の午前9時にFish村を出発して、
11月8日の午後8時にFish村に帰還した。
その間、様々な森羅万象に遭遇したことだろう。
ヨシ原のネコの群れもそうだね。
風が立てる樹木の囁きも一つだね。
雨の冷たさや朝の露の輝きも同様である。
天と地の間に存在する万物と一体になった感覚が、
何度もあったことだろう。
大いなる霞ヶ浦と対峙して、その懐の深さを感じたことだと思う。
波の音、風の囁き、太陽の恵み、月明かりの優しさ、
雨の痛み、朝の冷気・・・全てが自然の中に存在している。
その一方で、湖岸のゴミの多さに辟易としたことだろう。
霞ヶ浦をゴミから救いたい・・・と言う気持ちをさらに強めたと思う。
車で走るならあっと言う間の距離であっても、
自分の足で歩いてみたからこそ、
新しい霞ヶ浦の一面を見ることが出来ただろう。
これってね、バスフィッシングにも通じることだと思うよ。
車やボートでは見落としがちな小さな変化を、
見つけることが出来るからな。
例えば、ゴミの集まる場所は湖流が留まる場所、
すなわち傍には大きな流れが発生する場所がある・・・てぇこともだ。
みんな、もう少ししっかり霞ヶ浦を見つめようぜ!