その996 霞ヶ浦導水事業
あと、4号になったよ!
イェイ~。
昨日の防塵挺身隊の反省会で、
国土交通省霞ヶ浦導水工事務所の方から報告があり、
国土交通省霞ケ浦導水事業の裁判が結審して和解勧告となったそうな。
これで導水事業が再スタートする。
9年間もストップしていた事業の再開は、俺にとって喜ばしい報告だった。
民主党の政権になってから一歩も進まなかった事業である。
一部の人の意見しか聞かず、物事を公平に見られない政治のために、
9年間も無駄にした感が強いが、
何事にも順序や流れてぇもんがあって、成るようにしかならねぇんだよ。
民主党だから・・・ってこともあって、
何度も導水事業の早期再開をお願いに行ったが、何も動かなかった。
政治に対して熱が冷めた瞬間だった。
そして、自分たちのやるべきこと、やれることを粛々と行うことに、
人生の意義を見つけたのである。
そして、それが叶いつつある。
いろいろな意見があるだろう。
けれど、俺は霞ヶ浦のためになること、
魚たちがより健康になるためのことをして行く心積もりである。
どんな状況であっても、水が動くてぇことは凄いことだ。
確かに、副作用はあると思う。
それはどんなことにも起こり得ることだ。
俺たちが病気の時に飲む薬にだって副作用がある。
何かをしようと思うと、何かが歪んでしまうことはあるんだ。
しかし、副作用や歪みを恐れていたら健康は取り戻せない。
現代社会はそこまで病んでいるんだぜ。
毎日の様に殺伐とした事件が報道されている。
人間の心はそれほど荒んでいるんだ。
そんな人間が多く住む地球だもの荒まない筈がない。
昨日の清掃活動で拾い上げたゴミだって、
ほぼ100%が人間の排出したゴミである。
人間がいる・・・それだけで野生の生物たちは負荷をかけられている。
自然環境を明治時代に戻す・・・なんてぇことを平気で言う人がいるが、
先ずは人間を減らすことが先決だぜ。
なんてぇ、過激な言動は控えましょう!笑
いずれにしても自然環境下に不要なゴミを排出しているのは、
他でもない俺たち人間である。
車の排気ガスだって、タイヤから出るゴムカスだって、
毎日の糞尿に混じっている化学物質だって、
環境に大きな負荷をかけているのである。
こんなこと考えながら暮らしていると、
スタートしている公共事業を止めさせようとするのは愚の骨頂だ。
規模を縮小とか、方法を検討と言うのなら判るけれど、
ある程度出来上がっている事業を止めさせるのは、元も子もない。
止めさせるのはスタート前に・・・てぇことだ。
簡単な理屈だよ。
まぁ、いずれにしてもこれで生きているうちに、
霞ヶ浦に流入する新河川の完成を見ることが出来そうである。
大いに喜ばしいが、少し不安もある。
完成までのあと7年・・・生きていられるかが不安なのである。