罵州雑言

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その017 未来へ


 

先週の春の嵐、すごかったなぁ。

自然の猛威は身の毛がよだったり、

金玉が縮みあがったりするほどに恐ろしいのを痛感した。

で、今日の南風もゴイス~だねぇ。

ゴーゴー言ってる早乙女ゴーじゃなくて、

家が揺れるほどのすごい風だったよ。

 

で、そのすごい繋がりだが、こちらもある意味ですごいぜっ。

大室の湖岸線が大きく変化しているんだよ。

何をどうやって作るのか想像もできないけれど、

スロープの建設は着々と進んでいる。

楽しみであるなぁ・・・。

 

 

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よく、人工的な湖岸の改変は良くない・・・と仰る方が居られるが、

何を根拠に言うのだろうか?

太古の時代より自然環境は人間の手によって何度も改変されている。

近いところでは江戸時代の利根川東遷なんざぁ、

とんでもなく大きな改変だよ。

 

この様に人間は、自然環境を利活用するために思い通りに変えてきた。

その時代、その時代のニーズによって、手を加えてきたのである。

だから、手つかずの大自然なんざぁもはや存在しないのだね。

にも拘らず、自然を大切にてぇ言葉が独り歩きしている。

自然を大切に・・・てぇことは、元をただせば命を大切に・・・てぇことだ。

が、生態系とか、生物多様性とか言う大義の言葉の前で、

移り住んだ外来生物はその命を奪われている。

 

命を守るために、今まで自然を改変してきた人間であるのに、

小さな命までも守れない生き物になっちまったんだな。

巨大スロープが作られる。

湖岸の改変によって命を失う生物はいるだろうが、

逆に生き場所を見い出すことのできる生物もいる。

自然は成るようにしか成らんのだね。

 

人間がどんなに足掻いても自然は知らん顔で通り過ぎる。

だからこそ、小さな命を守る活動が大事なのである。

それは外来種とか在来種とかの差別や区別をすることではなく、

いま生きている生物を大切にすると言うことに他ならない。

今が大切で今を繋げることが未来への扉である。

 

さて、昨日のW.B.S.2018キックオフバンケットも未来に繋がる一コマである。

今月末から2018年シリーズがスタートする訳だが、

未来に繋がるようなバスフィッシングをして行こうぜい!

俺たちには明日がある!!

 

 

 

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