罵州雑言

罵州雑言

その057 ボートでのバスフィッシングは楽しい!


 

久し振りに、本当に久し振りに、ボートでのバスフィッシングを味わった。

この日は中根亘のボートに同乗させて貰い、西浦最上流の桜川を探った。

丁度、W.B.S.のPV用の撮影にご協力いただき、

その後の2時間半ぐらいの釣行だった。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

久し振りにバスボートのスピードを味わった。

いいねぇ、爽快だねぇ。

なんてったって、安定している走行性が良いよ。

これだけでも楽しい。

 

さて、桜川に入って霞ヶ浦河川事務所土浦出張所の上流のヨシ際の辺りから釣り始める。

浅くなったなぁ。

そう言えば、何ヶ月振りだろう? 桜川。

いや、いや、一年振り以上かな? 桜川。

なんだか新鮮、なんだか興奮、なんだかウキウキ。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

亘はフロントデッキでピッチングを駆使してバスを探して行く。

俺はリアデッキでクランベイトを巻き続ける。

距離? ピッチングの距離であるが、

ブレイク辺りを岸と平行にトレースすれば、なんてぇことはない。

魚を探す場合にもこの方が効率的である。

 

汀には・・・ゴミが溢れていた。

水中には・・・バスがいなかった。

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

相変わらず桜川のゴミは酷い。

特に、ここ数年に渡ってボートでの清掃活動をやっていなかったので、

漂着ゴミがヨシの切れ目や小さなワンドの奥に溜まっていた。

こんなを見てしまうと釣りのヤル気が失せる。

 

これらのゴミには口を噤み目を瞑ったままで、

外来種問題に躍起になっている皆さんを見るにつけ、悲しい思いが沸き上がる。

が、暫くはボートによる清掃活動が資金人材共に困難な状態なので、

10月13日(土)の第83回防塵挺身隊の出動日、

世界湖沼会議の関連事業の開催日までお預けなのである。

ゴミ、それまでは首を洗って待っていろよ!

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

この日、船中は4バイト1フィッシュだった。

2時間少々の釣りにしてはマァマァかな。

ボートでのバスフィッシングは楽しいね。

それも安定のバスボートであれば、帰着の心配が軽減される。

バスボートの釣りが再燃しそうな先日の釣行だった。

 

 

Comments are closed.