その177 バスフィッシングセミナー
J.L.B.A.の2019年初っ端のセミナー&トーナメントが無事に終了した。
ありがたいことに、今回はW.B.S.の保延宏行プロと長岡正孝プロが、
参加者の応援コーチとして参加してくれた。
適切な指導とコーチの甲斐があって、参加者の腕前は確実に上がった。
あとは日々の練習と弛まぬ努力、祈りが釣果を上げてくれるだろう。
今回は10名の参加者があり、
まったく初めて・・・と言う女性もいたが、
ライン結びからキャスティング、
さらには実釣までのカリキュラムを無事に終えることができた。
結びの基本となるユニノットを覚えてもらった。
先ずは細いロープと金属のリングを使って結び方を覚える。
次いで小さいリングと太めのラインを使って結びをさらに叩き込む。
結びを覚えたら次はキャスティングを学ぶ。
潮来マリーナの桟橋を借りてキャスティングをする。
コーチが一人ずつ丁寧に指導する。
ロッドの持ち方からロッドの振り方など、
キャスティングの基本であるオーバーヘッドキャストを学んでもらった。
それまで腕の振りを使って力投げをしていたのが、
手首のスナップを利かせたキャスティングを身につけてくれた。
セミナーの最後は、各自のキャスティング動画を見ながら、
良い点と悪い点を指摘して、
練習のときには基本形の堅苦しい構えで、
手首だけで軽く投げることを心掛けるようにアドバイスした。
座学が終わる頃には、皆さん相当な腕前になっていて、
ノットもキャスティングも楽にこなせるようになっていた。
日々の練習と弛まぬ努力がバスフィッシングを上達させ、
バスフィッシングの面白が理解できるようになる。
どうぞ、この日に覚えたあれこれを忘れずに、
日々精進下さるよう・・・お願いしますね。