その182 愛だよ。愛、愛、愛
今、俺たちのバスフィッシングを応援してくれる人々が増えた。
最近では、霞ヶ浦では高名な学者(釣りはしない)の方も
「外来種がどんな迷惑をかけたんだい?」と外来種排斥論者にしてくれた。
これは嬉しかったねぇ。
その場に、俺がいたからてぇことがあったとしても、
大勢さんがいらっしゃる前で何度も言ってくれたのだよ。
それがとっても嬉しかったね。
そう、命は命なのであるよ。
それと、外来種を含めた生物多様性で良いんだよなぁ。
人類なんざぁ、まさにその典型じゃないのかい?
外来生物法にまつわる生き物の命を軽んじる風潮、
そう外来種排斥論や外来種駆除運動が蔓延ってから、
人間への強烈ともいえる事件や事故が起こっている。
命を命と思わない輩の増加なのである。
正義のための錦を纏い、大上段に構えて他者を排除、駆除する・・・。
そんな殺伐とした主義や思想が日本に浸透しつつある昨今だ。
バスフィッシングだけはそうならないように、
魚釣りを愛する人はそう考えないように・・・頼むよ。
バスは良いけれどキャットフィッシュは・・・てぇ考えさ。
命を重んじる考えは、博愛や慈愛などの他者を思う愛情なんだ。
その愛を心に持っている限り、他者を殺そうなんて思いやしない。
排除しよう、駆除しよう、殺しまくれ・・・なんてぇ考えには、
到底行きつくはずがないよ。
そんな考えの人って、愛が枯渇しているんだろうなぁ・・・残念だ。