その217 春はもうすぐ
さて、さて、横浜の釣りフェスティバルが終了したと思ったら、
来月の2月には大阪のフィッシングショーOSAKA2020ですな。
さらに3月には西日本釣り博2020、名古屋のThe Keep Castと続く。
釣り業界のてんやわんやの時期ですな。
皆さん、お忙しい中でも風邪やインフルエンザ、
さらにはコロナウィルスに注意をしてご健康に!
そんな忙しい冬のシーズンですが、霞ヶ浦ではもう春の足音が・・・。
霞ヶ浦漁協の阿見町支部では、ワカサギの採卵と人工孵化が始まりまった。
今年は早いんじゃないのかな。
やはり季節変動、温暖化のせいだろうか?
いずれにしても組合員の皆さんの弛まぬ努力が、
霞ヶ浦のワカサギを守っているのだね。
尚、1月21日から2月末日まで霞ヶ浦北浦をはじめとして、
茨城県内ではワカサギの採捕は禁止だよ。
これは産卵をする親魚を守るためだ。
各漁協でワカサギの人工孵化をしているけれど、
ワカサギたちは自分たちで自然産卵もしているんだな。
1m内外の砂礫底の場所や川に上ってそんな場所を見つけて産卵している。
そう、彼等も種の保存のために頑張っているんだ。
ワカサギ釣りをしている人を見かけたら、
何気なく、そっと優しく注意をしてあげよう。
違反すると6ヶ月以下の懲役や、
10万円以下の罰金刑に処せられる・・・とね。