罵州雑言

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その239 バスを守る!


皆様、ありがとうございました。

無事に第二戦が終了しました。

感謝、感謝です。

 

さて、今回のトーナメントより「バスを守る!」ために、

SDG Marine様のご協力で、

新たな装置が導入されましたのでご紹介したいと思います。

 

 

 

選手の皆さんはご存知のように、バスを直射日光から守るために、

プールにテントを設置しています。

少しでも水が上昇しないための施策です。

 

 

 

扇風機も設置して水温の上昇を抑えるようにしています。

同時に氷の投入と風による撹拌で水中に酸素が十分に取り入れられ、

快適な水の状況を作り出しております。

 

 

 

そして今回の新たな装置がこれです。

濾過器と冷却装置を設けてより一層快適な水環境を作りました。

 

 

 

ここから流れ出る水は25℃に設定してありますので、

もちろん、濾過器も通過しておりますのできっと飲めると思いますが、

飲まないでください。笑

また、ここの水を大量にバッグに入れるのはご遠慮ください。

プールの水が足らなくなり浄化冷却装置が稼働しなくなりますので!

あっ、ちょい足しならOKですよ。

 

 

 

エアレーションで水中に酸素を送り込んでいます。

ウェイインバッグでウェイインをお待ちの方は、

ストーンを挿しこんで、バッグの中の魚たちにエアーを送り込んでください。

尚、ストーンは壊れやすいので粗雑に扱いませんように!

 

 

 

私たちスタッフはバスを守るために様々な努力をしています。

それは霞ヶ浦からバスがいなくなったら、

バストーナメントを楽しむことが出来ないからです。

そのために出来る限りの手を尽くす・・・これが大事だと思います。

 

「魚たちを守るならトーナメントなんかしなければいい!」

と声高に仰る方がいらっしゃいますが、

もしバスがいなかったら、バストーナメントがなかったら、

自然環境には興味のない人になっていたでしょうね。

 

曲がりなりにも、私たちが霞ヶ浦の環境をこよなく愛し、

守ろうと言う姿勢や気持ちが持てたのは、バスがいたからなんです。

バストーナメントがあったからなんですね。

矛盾していますが、それが人間だと思います。

楽しむために努力を惜しまない・・・大事だと思います。

 

皆様のご協力、宜しくお願いいたします。

 

参考までに水温と酸素量の関係を貼り付けておきますね。

 

 

 

 

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