知恵のない奴は汗をかけ、それも出来ない奴は金を出せ!
久しぶりぶりの更新ですよ。
毎日忙しくてですね、更新が滞っておりました。すみません!
熱血!幸運児は毎日、更新しているのですが・・・ごめんなさい。
生きていますよ。日々肉体労役に励んでいます。笑
この1月14日(日)に、清明川河口にある植生浄化施設から
本湖へと流れ出る流入河川づくりをしました。
W.B.S.の選手とか関係者の誰かは手伝いに来てくれるかな?
そう思っておりましたが・・・誰もいない美浦村舟子でしたね。
まぁ、いつものことなので傷つきはしませんがね。
この小さな川を伝って魚たちが導水路と本湖を往き来する。
あるものは導水路で元気になって本湖へと下り、
またあるものは産卵のために新しい水を求めて遡上する。
こんな過去には普通だった水辺の営みを再現するために、
皆さんドブ泥になって土木作業をしたのですよ。
すべては、霞ヶ浦の魚たちが元気になるように・・・の願いを込めてね。
この植生浄化施設は2017年から再び通水されるようになりました。
でも、以前より通水される水の量が少なくて・・・それをカバーするために、
各切り欠きに角パイプを切って入れて行きました。
こうすることで導水路に溜まる水の量が増えますからね。
でも、切り欠きだって半端ないですよ。
950mに8m間隔で作られていますからね。
約120ヶ所です。で、各切り欠きには14cmの長さの角パイプが7~8本入ります。
てぇことは1000本近い角パイプ作りをしたってぇことね。
2mの角パイプ買ってきて、切ってバリ取りをしてペンキ塗り・・・。
こんな工程を繰り返しました。
出来上がった角パイプを切り欠きに入れて行きます。
2018年は黒、2019年は銀、2020年は青、2021年は赤と、
年代によって色を分けていましたが、最近はごっちゃです・・・笑。
つらつらの最上段迄入れてしまうと10本ほど必要です。
が、切り欠きからオーバーフローするようにしているので、
7~8本で十分なのです。
こうして、少ない水量でありながら、
東京ドームほどもある植生浄化施設の水を回しています。
この小川が昨年の12月に作られた魚の道の第一歩でした。
それが僅か半月ほどで初めの写真にあるような魚の道になったのです。
これが完成したときは嬉しかったですね。感激でしたよ。
霞ヶ浦の魚たちを元気する極々小さな仕組みが出来たからです。
ご協力くださいました皆様、ありがとうございました。
最後に、今回ご協力いただきましたのは、国交省霞ヶ浦河川事務所様、
公財リバーフロント研究所様、淡海の会の皆様、
一般公募で参加してくださった皆様、そしてNPO水辺基盤協会の有志の皆様32名です、
誠にありがとうございました。
で、川の名前ですが芋川(いもかわ)と命名しました。
音読みにすると「うせん」で、小川芋銭と言うことです。
春の来るのが楽しみです。
そう、春の小川ですね。
こんな風に霞ヶ浦の魚たちを守るために、活動をしています。
今月も活動は続きます。
ゴミ拾い、釣り教室、釣り場の維持管理・・・活動は延々と続きます。
お手伝いいただける方は、是非参加してください。
ちょいと行けそうもないので・・・の方は、水草募金への寄付をお願いします。
募金方法(一口千円です)
★銀行振込の場合:三菱東京UFJ銀行 土浦支店 普通口座3977690
口座名 トクテイヒエイリミズベキバン
★郵便局での振替口座の場合:記号 10620 番号 23795681
口座名称 特定非営利活動法人 水辺基盤協会
★現金書留の場合:〒300-0332 茨城県稲敷郡阿見町中央7-14-2
NPO水辺基盤協会 電話番号029-888-8140
★各地のイベント会場のNPO水辺基盤協会ブースにて。
※お名前をHPやSNS、年報などに掲載しますので、
本名でもハンドルネームでも匿名でもお好きな方法でお願いします。
霞ヶ浦のバスフィッシングを守るために、僕たちは活動を続けます。
今年の1月28日(土)に植生浄化施設の野焼きをやりました。
今年の春に新しい植物がこんもり生えてくるようにです。
ヨシ焼きによって新しい命が育まれるのです。