その113 霞ヶ浦水辺ふれあい事業
先週の土曜日は、霞ケ浦環境科学センターに於いて、
霞ヶ浦水辺ふれあい事業が開催された。
実行委員を務める関係上、朝8時からスタッフとして出張ってきたよ。
霞ヶ浦水辺ふれあい事業、かれこれ17~18年は参加している。
思えば、長きに渡って関わっているなぁ・・・・・・。
受付は午前9時に始まった。
親子や引率者に付き添われた子どもたちが続々とやってきた。
毎回、この事業への参加者は多く、霞ヶ浦でも人気のイベントである。
今回は環境センターの庭で生き物観察をしたり、
メダカの学校が開催された。
「ペットショップなどで買ったメダカなどは、
決して野に放さないでくださいね」。
と言う相崎センター長のメダカ講話に続いて、メダカの放流式を行った。
在来メダカをセンターの上池に放流したのである。
水中に放たれたメダカはスイスイと泳いで、
いつの間にか見えなくなった。
庭で魚を取ったり、ザリガニと遊んだりした子どもたちは、
次いで研究室に入ってメダカの観察を行った。
大きさや鰭の状態、水の動きによるメダカの動向、光との関係など、
メダカの特性やメダカについての様々を学んだ。
最後は、センターのデッキに集まっての写真撮影である。
6月の強い日差しの中で楽しい半日を過ごすことが出来た。
一つでも二つでも良いから、この日に習ったことを忘れずに、
次の世代に伝えて欲しい。
メダカのオスの背ビレには切れ込みがある。
メダカのオスの腹ビレはひし形で大きい。
メダカのメスの腹ビレは三角で小さい。
皆さんも、メダカの雄雌の判別、試してみたらどうだろうか?