その121 30分で三連発!
昨日も雑用に追われていた。
小池栄湖の水循環装置のマット洗いはもちろんのこと、
子ども釣り教室用の薬浴用の大型バケツを買いに行ったり、
そのバケツにNPOミズベと文字を入れたりなどの雑用である。
気がついたら5時を回っていた。
それから片付けを始めて、
Fish村を後にした時は5時50分頃だった。
で、30分ほど釣りをした。
6時から6時30分まで、夕方の30分だな。
7時から泳げる霞ヶ浦市民フェスティバルの会合があったので、
6時30分までしかできなかった。
大海原のような霞ヶ浦の眺望を楽しみながら釣りをしようと思ったが、
生憎と神鳴りさんの予報が出ていて、
おまけに三鷹あたりでは、
雹が雪のように降ったり・・・・・・の情報も聞き及んでいたので、
蓮河原でチョイチョイと釣りをすることにした。
フェンウィックELTエナジーENG62CML Jのロッド一本を持って、
車を駆った。
誰もいなかった。
築堤の端に車を止めてロッドを握った。
ラインの先にはウォーリーSRのピンクバック・ブルーラインだ。
これでアメリカナマズを狙った。
バスを狙っていてアメリカナマズがヒットすると癪に障るが、
端からアメリカナマズ狙いであれば、
アメナマのヒットは嬉しいもんである。
何事も発想の転換だな。
案の定、7~8投目にヒットした。
モタツイテいるうちに足下でバレた。
まぁ、オートリリースってことだな。
それにしても嬉しい。
アメリカナマズからの反応が鋭いからである。
暫くして、二尾目がヒットした。
今度は逃がしてなるものか強引にリールを捲く。
40cmほどのアメリカナマズも死ぬ気になると手強い。
必死に抵抗を続ける。
足下の竹の棒に絡みつきそうになってまたしてもバレた。
時計を見ると6時15分になっていた。
「あらら、もう15分も使っちゃったよ。ここらで〆るよ!」。
と呟いてキャストしたウォーリーSRに、
コツコツコツと小さなバイト。
すかさず大合わせをくれた。
途端に、アメリカナマズが水面を割って飛び出した。
さすがに三匹目までバラすわけにはいかない。
三連敗を喫するわけには行かねぇのさっ。
強引に、けれども相手の動きを見ながら、
手元へと寄せた。
うん、何とか形になった。
小型ながらも一尾は手にしたよ。
端からアメナマ狙いなので、目的は達成できた。
それにしても二尾もバラすなんて・・・・・・。
そうだ、20年ほど前のバスがジャンジャン釣れた時だって、
今のアメナマ釣りのようには釣れなかった。
そう考えると、短い時間で期待に応えてくれるアメナマ釣りは面白い。
そのファイトも強烈で、これはこれで楽しめる。
だがね、釣った魚は殺すなよ。
食べるならまだしも、陸上には放置するなよ。
命をもてあそぶ行為だけはしなさんな。