その186 特訓? 練習?
先週に引き続き、今週も新利根川詣出である。
先週はモーリーこと森谷裕一のプラクティスにつきあって、
昨日はミムーこと三村陽子の特訓であった。
ハードベイトで釣るための特訓である。
前日の雨が気になるし、台風14号の動きが気懸りであったが、
特訓なので心には留めず、ひたすら投げて捲いての特訓を敢行した。
俺自身の身体慣らし……プラクティスにもなるからな。
しかし、いざ特訓が始まってみると、
ミムーは思い通りにキャストが出来ない。
加えて、左巻きのリールしかない。
で、左巻きでキャスティング練習を始めると、
何故、捲き物には右巻きが有効なのかを身体で理解することになった。
ものの40~50投で右手の筋肉の動きが緩慢になって来るんだな。
最近のバスフィッシング症候群である。
ピッチングは出来るがオーバーヘッドキャストや、
サイドキャストになるとからっきしなのである。
加えて、右手で投げてそのまま捲き姿勢に入るから
硬調子のロッドだと右手が耐えられなくなるんだな。
こりゃあ、バスフィッシングを一から見直さないとアカン!
と言うことで、先ずはリールを俺のものと交換して、
キャスティング練習から始まった。
投げて捲いて、投げて捲いてを延々繰り返す。
何度も、何度もキャスティングフォームを修正する。
新利根川の水面に罵声が飛んでいた!
で、昨日は連続キャスト時間、7時間を記録したのであった。
俺はどうってことはなかったが、さすがにミムーはヘロヘロだった。
昨日の新利根川の水温は23℃まで下がっていた。
表水温がこれだけクルクルと変化すると、
水の入れ替わり現象が起こって魚の活性に影響を与える。
そう、動きが悪くなるのだ。
そんなことも加味して、今日は寝て曜日にした。
身体を休めることも重要なプラクティスであるからな。
と言い訳をしつつ、しっかりと休むよ!